税理士の本当の価値とは
「税理士はAIに駆逐される」 税理士や会計士は、テクノロジーの進歩により仕事を奪われる職業の象徴として、多くのメディアで報じられています。
しかし、税理士の真の価値は「中小企業の経営に寄り添える存在である」という点にこそあり、テクノロジーに代替されるものではないと私たちは考えています。 今後の税理士のあるべき姿として、税務業務や会計業務といった「従来の税理士」の仕事はテクノロジーを活用して効率化し、中小企業の資金繰りのサポートをしたり、事務所の経営全般に関わる業務に舵を切る。そんな時代はもうすでに始まっているのです。 Lanchor(ランカー)は、こうした「税理士としての真の価値」を提供することを志す、すべての税理士にエールを送りたいという想いを胸に、2019年12月にスタートしました。税理士には、日本の未来を切り開く力がある
AI(人工知能)やRPA(ロボットによる業務自動化)への期待が高まるにつれ、税務申告や記帳代行といった税務会計面でのサービスは、従来に比べて価値が目減りしつつあります。つまり、国家資格である税理士といえども、従来のやり方や考え方にこだわっていては、生き残ることすらむずかしくなってきているのです。
しかし税理士の本当の価値は、経営者が直面する経営課題に寄り添い、一緒に解決していくこと。中小企業に伴走しながら価値を共創し、中小企業が元気な社会を創り出すことにあります。活力ある日本経済の持続的な発展に貢献する税理士には、日本の未来を切り開く力があるのです。「いい税理士」とは
「いい税理士」とは「事務所として、中小企業の業績向上に貢献する、魅力あふれる税理士」を指します。
税理士は、中小企業が保有している現金や資産、ビジネスにおけるお金の流れも把握しています。さらに経営者が本当は人に知られたくないような数字や情報を、税理士は信頼のもとに託されています。だからこそ、経営者の夢をヒアリングして理解するだけでなく、経営者に気づきを与え、経営者が自らが行動するよう導けるのです。ネーミング・ロゴに込めた想い
– Lanchorの「L」の意味 孤独な「いい税理士」のエネルギー源「火種 Live coals」 「いい税理士」は業界を照らす希望の灯「灯 Light」
– anchor(錨)の意味 頼みの綱、支える人 Lanchor(ランカー)のロゴには、中小企業に伴走する税理士さんにスポットライトを当て、支えていきたいという想いが込められています。左から右に炎が移る様子は、いい税理士を志すみなさんが世の中と税理士業界の将来を明るく照らすことを意味し、グラデーションで表現しています。またロゴマークは錨と灯台をモチーフにしています。税理士の本当の価値を伝えるメディア
中小企業に価値を提供するいい税理士が集まるメディア「Lanchor(ランカー)」では、税理士のみなさまに役立つ情報を配信していきます。新しい情報の配信はメルマガ(無料)でお知らせしています。情報を必要とされる方は、下記フォームよりメルマガ登録をお願いします。
Lanchorでは以下のコンテンツを楽しむことができます。
税理士としてより稼いでいきたい。顧問料や働き方の改善を図り、長期的な成長を望む方は、以下のコンテンツなどを読むことで、さらなるスキルアップなどが望めるかもしれません。
顧問先との関係をより良いものにしていきたい。寄り添う力や問題解決に向けた基礎的なスキルの見直しがしたい方は、以下のコンテンツからお読みいただくと、そのヒントが得られるかもしれません。
税理士として他の人はどう考え、どう業務や問題に取り組んでいるのか。“ヨソ”についての情報を読んでいきたいという方は、こちらの記事からお楽しみください。
事務所として、中小企業の業績アップに貢献するためには組織づくりが欠かせません。そのためにもスタッフの教育は必要不可欠です。いかにしてスタッフを教育していくのか、お悩みの方は以下のコンテンツをお読みください。
スタッフ教育に関する記事はこちら
Lanchorが目指すこと
税理士の業務は、記帳代行や税務申告であると考える税理士の方も多いと思われますが、Lanchorはそうだとは思っていません。税理士という存在は「中小企業の経営に、最も寄り添うことのできる存在」であると、私たちは考えています。
税理士の皆さんは、常に中立的な立場で企業の最善策を考え、会計や給与のデータを預かる立場にあるからこそ、経営者が普段、家族や従業員には言えない悩みを打ち明けてもらうことができます。 税理士と経営者、お互いが幸せになれる信頼関係を構築していくために、Lanchorは税理士としての皆さんを支えていける存在になりたい。そう考えています。