【セミナーレポート】いい税理士協会が掲げる、生き残る税理士の必須3条件

11月4日〜11月13日まで、初のインターネット開催となっている『オンライン会計事務所博覧会』。今回はクラウドサービスを提供する企業など約20社がブースを仮想空間に設置し、税理士や会計業界に携わる方々を迎えました。
会計博の目玉であるオンラインセミナーは初日から開催がスタート。トップバッターを努めたのは、2020年5月に設立後、積極的な活動をしている一般社団法人「いい税理士協会」です。
「いい税理士協会」は、会計・税務領域を越えて中小企業の業績向上に貢献する税理士や会計事務所スタッフを「いい税理士」と定義し、たくさんの「いい税理士」を世の中に輩出することを目的に活動しています。
今回はそのセミナー内容についてご紹介させていただきます。

税理士は、今どんな立場に置かれているのか

オンラインセミナーのトップバッターを務める一般社団法人「いい税理士協会」は2020年5月に設立したばかりの団体です。今回は「これからの時代に税理士に求められることは何か?」というテーマを掲げ、二部構成でセミナーは進みます。

一部では、いい税理士協会代表理事の田中啓介さん(Mikatus株式会社・代表取締役社長)より、税理士のみなさんが現在置かれている状況や、いい税理士協会の設立趣旨や活動内容についての紹介から始まります。

税理士業界に関するスライド

税理士業界というのは、一昔前の“居るだけでありがたがられる”といった時代からは変化し、現在は競争激化の中にあるといいます。
その理由は2つあり、1つは近年叫ばれるAI(人工知能)や自動化の波の中で、税務代理、税務書類の作成、記帳代行といった従来業務は92.5%(※)消滅するといわれている点です。
参照元:日経新聞「AIに負けない 弁護士、税理士…「士業」から起業」

2点目は、税理士の顧問先である中小企業は年々減り続けており、一方で税理士登録は増え続けているという、相反する流れがあることです。
これら2点の要素から、税理士の競争激化は今後も避けられず、時代の変化に合わせ、税理士の皆さんもより付加価値提供を目指すことが求められるのです。

時代の変化に負けない税理士に欠かせない3つの条件

いい税理士協会では、こういった時代の変化を踏まえ、有益な情報やコミュニティ運営を目指している団体です。
団体名称にもなっている「いい税理士」とは、「事務所として中小企業の業績向上に貢献する魅力あふれる税理士」を指します。このいい税理士の定義のポイントは3つあります。

  • 選ばれるために中小企業の業績向上に貢献すること
  • 代表税理士だけでなく、事務所全体で貢献を目指すこと
  • 人間的な魅力あふれる税理士を目指すこと

この3つが揃うことで、どんな厳しい環境でも選ばれ続けるいい税理士が実現するといいます。
現在会員数は約50名のいい税理士協会。この3つのいい税理士の条件を常に達成し続けるために、切磋琢磨するためのコミュニティの提供を目指します。

荻島宏之さんに聞く、これからの税理士として目指すべき場所

二部では、いい税理士協会理事を務める税理士の荻島宏之さん(株式会社start-with代表取締役)より、実際設立に携わってみての気持ちや、税理士として自身が今感じている事など、実体験を踏まえた話が続きます。

荻島さんはもともと、独立前後から「自分は税理士としてどうあるべきか」を常に模索していた一人です。その中で、いい税理士協会の母体であるMikatus株式会社が当時打ち出していた「いい税理士」という概念に共感し、協会設立に携わることになりました。

荻島宏之さん

「なにかをおこなう時、つい自分の力だけでやってしまうことが多いのですが、独立してスタッフと一緒に働く中で、大きな事をなしとげるなら、多くの人を巻き込んでいかないといけないという視点が出てきました」
協会設立に携わる中での変化として、荻島さんはこう話します。

また現在は「世の中の税理士って、こんなに業界や世の中のことを考えているんだ」という、違う視点での税理士業界が見ることの新鮮さや、自分自身も成長の可能性を感じ楽しさを覚えるといいます。

共に学び、共に成長するコミュニティの提供へ

いい税理士協会の主なサービスは現在3つ。会員限定の学びの機会と、交流の機会。そしていい税理士の資格認定制度です。
いい税理士協会では税理士として名実ともに付加価値を提供できることを目指し、孤独に学ぶのではなく学びあいと高めあいのできるコミュニティ運営を目指します。

「いい税理士協会」に興味を持たれた方は、入会の前に定期開催されるセミナーに参加してみると、どんな空気感で学びを深めているのかを知ることができます。

次回開催セミナーは、12月4日(金)10:00〜オンラインでおこなわれます。
登壇いただくのは、Lanchorで過去インタビューし大きな反響を呼んだ、横浜の西山優一郎税理士です。

「独立1年目で80社の顧問先を開拓!その秘訣とは?」と題し、税理士と営業力について、記事ではご紹介しきれなかった話を伺います。

  • 営業力やコミュニケーション力には自信がない
  • 独立を考えているが、不安で決意できない
  • どうしたらより口コミの広がる税理士になれるか模索している
  • とにかく事務所の売上をアップしたい

こんな悩みを抱える方は、参考になるかと思います。

セミナー情報
日時:12月4日(金)10:00〜11:30(予定) [受付開始 9:55]
テーマ:独立1年目で80社!顧問先を開拓した秘訣とは?
登壇者:西山 優一郎さん(西山税理士事務所 代表税理士) 
    荻島 宏之さん(株式会社start-with/荻島会計事務所 代表税理士、一般社団法人 いい税理士協会 理事)
金額:参加費:10,000円(税抜) ※「いい税理士協会」の正式会員は無料です 
主催:一般社団法人 いい税理士協会 
お申し込みフォームはこちら(外部ページ)

ぜひ皆様のご参加、お待ちしております。

資料ダウンロード

    ここがポイント!

  • 中小企業経営者に求められる税理士について分かる
  • 他事務所の景況感や人材採用の実態が分かる
  • 付加価値の高いサービスを提供している理由が分かる

 ダウンロード資料一覧を見る 


メルマガ登録フォーム

「いい税理士」を志すみなさんの「想い」や「悩み」、そしてその「活躍」など、
最新の情報を受け取りたい方は、ぜひご登録ください!

* 必須項目